K.T

帯広に暮らす
一人ひとりの喜ぶ顔を想像して

2020年入社

技術部 設計課所属

帯広畜産大学 畜産学部 畜産科学課程 卒業

work

人々の安全や安心をデザインする、責任の大きな仕事

Q.業務内容を教えてください。

入社1年目から、道路・構造物の設計を担当しています。
昨年行った園路設計業務では、元々道のない公園内の急斜面に道路を通す設計を担当。遊具エリアとキャンプ場エリアを繋ぐための道路で、利用者の方が安全に通ることができるよう、道路の位置や標高をデザインしました。この道路ができることで、迂回せずに公園内を通ることができるようになるため、利用者の方に喜んでもらえるのを楽しみにしております。

Q.働く中でのやりがいを教えてください。

昨年、大雨で川が増水し、畑にまで護岸のブロックが崩れてしまうという災害が起こりました。その復旧業務で、まずは被災状況から復旧範囲を決定し、次に同じような災害が起きても耐えられるようなブロックを選定。そして設計図面を仕上げ、報告書とともに納品しました。
スピード勝負でプレッシャーも多くありましたが、この業務で1から10まで携わることができ、業務の流れを理解できた実感がありました。やりがいを感じられた経験でしたね。

point

数字の掛け合わせで、構造物が設計されていく面白さ

構造物を設計する際に行う計算は、毎回ワクワクします。
たとえばカルバート(河川の水を通すための構造物)は、上を通る道路の重量や交通量を計算したり、それに耐えられるコンクリートの強度を計算したり。今までなにも考えずに通ってきた道ですが、「こういう計算でできているんだ」と思うと、すごく楽しいですね。こんなに数字が好きだったんだ、とこの年になって知ることができました。

watch

仕事風景を覗いてみる

  • 上司と業務の相談をします

  • 社内打ち合わせに参加します

  • 道路付帯施設の間隔調査の様子

mind

帯広の住み心地に惚れ込み、ゆったりと仕事をしています

Q.入社したきっかけは何ですか?

出身は東京ですが、大学で4年間帯広に住み、あまりの住み心地の良さに、このまま帯広で就職したいと考えていました。大学の企業説明会でこの会社を知り、設計分野に興味があったので入社を決意。帯広に越して8年目になりますが、すっかり帯広人になったと感じますね。東京と一番違うのは、精神的にいつも余裕があると感じるところ。天気もよく晴れ間も多いので、心が明るく穏やかでいられるように思います。

Q.会社の雰囲気を教えてください。

普段は、黙々と自席で各々の作業を行っていますが、時には上司に業務の相談がてら雑談をしにいくこともあります。そのまま一緒にコーヒーを飲んだり、外の空気を吸って気分転換をしたり。北海道の広大な土地柄もあり、みなさん基本的に穏やかに仕事をしていると感じますね。
基本的には内勤で、時々現地調査などで外にも出る、そのバランスも好きです。

oneday
schedule

ある1日のスケジュール

  1. 08:30

    出社|メール確認

  2. 10:00

    現地調査 | 道路やブロックの高さを測量

  3. 12:00

    お昼休憩

  4. 13:00

    関係者打合せ | 上司に図面のアドバイスをもらう

  5. 15:00

    社内打合せ

  6. 17:30

    退社

voice

若いうちから責任ある仕事に携われることも、魅力のひとつです

Q.入社を検討している方へ、メッセージをお願いします。

設計業務は、基本的な作業が細かく、確認事項も多いので、コツコツと取り組むことができる人が向いている仕事だと思います。段取り上手な人は特にスムーズに働くことができるのではないでしょうか。
また、私自身まだまだ一人前ではありませんが、そういった若手の意見にもしっかりと耳を傾けてくださる雰囲気があります。早くから大きな仕事を任せていただけますので、若いうちから活躍をしたい方にぜひお越しいただきたいです。