最新技術を駆使しながら、
インフラを支える
2020年入社
幕別事業本部 調査課所属
帯広工業高校 土木科卒業
work
人の暮らしに必要な「水」は、人の手によって守られている
Q.業務内容を教えてください。
誰もが毎日使う、水道水。安全で質の良い水道水を供給し続けるためには、老朽化した水道管を修繕したり、新たに水道管を新設したりする必要があります。
新設する場合は、どこに水道管を通すのが一番効率的で安全か、場所や地形を決めるために現地を調査します。時には400ヘクタールほどの現場を測量することもあり、2週間ほど張り付きで作業を行うことも。そのデータをまとめて、設計者に渡すまでが私の仕事です。
Q.働く中でのやりがいを教えてください。
測量の際、「基準点」というものを測量機で測り、その距離や角度、高低差から形状や面積などを割り出しています。測り方にずれが生じてしまうと、設計図にもずれが出てしまいます。精度の高さを求められる仕事なので、その点においては難しさを感じていますね。でも、その作業の一つひとつを積み重ねていくことが、一般市民や地域町民のインフラを支えていると実感できる。それが日々のやりがいに繋がっています。
point
北海道の知られざる魅力に気付くことができます
基本的には、現場で体を動かすような仕事が好きです。仕事の意味を理解すればするほど、自分で動ける面白さもわかってくるのがこの仕事の奥深さ。北海道内であれば出張することもあるので、仕事でないと立ち入れない場所に行くことができるのは、測量の醍醐味かもしれません。毎回「今回はどんなところに行くんだろう」とワクワクしています。
watch
仕事風景を覗いてみる
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現地での境界測量
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帰社後、測量データをまとめます
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社員と電話でやり取り
mind
「ドローンを扱う仕事」と聞いて、純粋に楽しそうだと感じました
Q.入社したきっかけは何ですか?
正直、就職活動中は「総合建設コンサルタント」「土木コンサルタント」という仕事に対して、あまりイメージができませんでした。そんな中、企業説明会で配布された資料に、ドローンを飛ばしている写真が載っていたのを見て衝撃を受けたんです。こういった最新の技術を駆使して行う仕事なんだ、と最初に知ったのが当社だったんです。
そのほか、休みの取りやすさや残業時間などを考慮し、自分にとって働きやすそうだとイメージできたので入社を決めました。
Q.会社の雰囲気を教えてください。
今所属している部署は、基本的に二人一組で動いているので、意思疎通のスムーズさが効率的な作業にも繋がります。逆にいうと、意思疎通が取れていないと作業が遅延してしまうので、普段からコミュニケーションは積極的にとるように心がけています。明るい人が多く、いつも楽しい雰囲気ですね。
私はまだ社歴が浅いので、ベテランの先輩社員と組むことが多いですが、どんな時も丁寧に仕事を教えてくださいます。
oneday
schedule
ある1日のスケジュール
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07:00
出社
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07:30
現場で基準点の測量
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12:00
お昼休憩
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13:00
作業再開
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15:00
社内にて測量したデータを資料化
voice
どんな些細なきっかけでも大丈夫、まずは一歩踏み出してみてください
Q.入社を検討している方へ、メッセージをお願いします。
測量は、普段なにげなく生活していると接点のない分野の仕事だと思います。かなり専門的ですし、入社してどんな業務をするのかピンとこない人も多いかもしれません。社内を見ても、理数系の人や体育会系の人まで、さまざまな方が在籍しています。
だからこそ、興味を持つきっかけは些細なことでもいいはず。たとえば、「ドローンを使って測量してみたい」「外で作業をするのが好き」など…。少しでも気になるワードがあれば、ぜひ一度来ていただきたいですね。