地域社会に貢献しているという実感を、
やりがいに変えて
2016年入社
事業推進部 技術課所属
帯広農業高校 農業土木工学科卒業
work
地域の人の生活に根付く「橋」を、安全に長く使うことができる「場所」に
Q.業務内容を教えてください。
橋梁(きょうりょう)の点検や診断、それに伴う補修工事の設計を担当しています。
50年以上経過した橋梁は、高齢化・老朽化により安全性が低下する恐れがあります。その際、壊れたものをゼロから作り直すとなると莫大な費用がかかってしまうため、今後も長く利用できるよう効率的に維持管理したい…というのが発注者の要望です。
そのため、どこが悪いのかを点検し、どう悪くなったのかを診断するのが私の仕事です。
Q.働く中でのやりがいを教えてください。
50年の寿命といわれている橋を、使いかたやつくりかた次第で、もっと長く使えるようにできることです。また、多くの方が普段使うものの維持管理に携わっている、という点においては、社会貢献ができているのかなと思っています。
地元で毎日のように通っていた橋、通勤で利用する橋、旧友にばったり会った思い出の橋。地域の方の生活に根付いている場所だからこそ、役に立てているというやりがいに繋がっています。
point
経験を重ねるたびに知識が増え、仕事をもっと好きになれます
日々勉強をすることが多いので、知識が溜まっていくことが楽しいです。橋の損傷ひとつとっても、金属部分の腐食やコンクリート部分のひび割れなど、その原因はさまざま。適切な診断と処置を考えるという意味では、お医者さんのようだと感じます。経験を積むたびに、どんな治療がベストなのかがわかるようになるのは、面白いなと感じるポイントです。
watch
仕事風景を覗いてみる
-
支社のメンバーと電話でやり取り
-
橋梁に損傷がないか点検・診断を行います
-
社内打合せの様子
mind
新しい人やものと、歴史と、どちらも大切にする温故知新の心がある会社
Q.入社したきっかけは何ですか?
就職活動中に、学校で会社説明会が行われていたのがきっかけです。
学校では農業土木を学んでいたので、「土木コンサルタント」という文字を見て興味を持ち参加したところ、高校時代の先輩が入社していることがわかりびっくり。
そこでいろいろと会社の話を聞かせていただき、彼女の「大変だけど楽しいよ」のひとことを聞いて、ここで働きたいと考えるようになりました。
Q.会社の雰囲気を教えてください。
最近は若い社員の数が増えて、新しい風が吹き込んできたと感じています。
一方で、歴代の総務部長が毎週公開してくださっているコラムは、社員の間でずっと変わらずに愛されているもの。毎週水曜日はノー残業デーなのですが、必ずその日にコラムが社内の掲示板にアップされるんです。昔の思い出話だったり、最近ハマっているアニメの話だったり。休憩時間に読む人や、通勤時間に読む人、一息つくタイミングで楽しませていただいています。
oneday
schedule
ある1日のスケジュール
-
08:00
出社
-
08:30
現場道具準備|スタッフ(メジャー)や、ハンマーなど
-
09:00
現場作業開始
-
12:00
お昼休憩
-
13:00
社内で写真整理やCAD図面の作成
-
17:30
退社
voice
大変だと感じる分、大きなやりがいを手にすることができます。
Q.入社を検討している方へ、メッセージをお願いします。
当社に入社する人は、ほとんどが未経験者です。だからこそ覚えることが多く、はじめのうちは大変だと感じることが多いかもしれません。会社説明会で先輩から聞いた「大変だけど楽しいよ」という言葉の意味が最近ようやくわかってきました。
とはいえ、この数年で働き方も変わってきており、残業も少ないですし、業務後に自分の時間をしっかりと取ることもできます。ワークライフバランスを重視している方には良い環境ですよ。