点から線、線から面へ、仮想空間から未来のリアルを創る
2008年入社
設計部 技術課所属
北海学園大学 工学部 土木工学科卒業
work
社会の基盤を支えるために、生産的な設計を行う
Q.業務内容を教えてください。
現在は、官公庁が発注する測量設計業務を行っています。国の第一次産業である農業は、年々人口が少なくなってきていて辞めてしまう人もいらっしゃる状況。そのため、少ない人数で効率的に農作物の栽培や収穫を行えるような農場を計画するんです。
測量データを3次元CADに落とし込み、設計をしていきます。パソコン上に仮想空間をつくって、3Dで計画するのは面白いですよ。
Q.働く中でのやりがいを教えてください。
この仕事を通して知り合った方々と、繋がりを構築していくことにやりがいを感じています。長いプロジェクト期間を共に過ごし、多くの話をするなかで、その場限りではなく次の仕事にも繋がっていくような関係性ができていくんです。お互いにまた一緒に仕事がしたいと思えるよう、目的やゴールを明確にし、相手の話を素直な心で聞くことを心がけています。
point
図面で見たものがそのまま出来上がる、そのプロセスはどこをとっても面白い
紆余曲折のプロセスを発注者と共に歩みながら、完成した現場を見たときにはこの上ない達成感を感じられます。スケールの大きな仕事ですので、計画から完工までは5年以上かかることも少なくありません。新たな要望が出てきたり、想定外のことが起きたり、そういったプロセスを踏みながら、密に打合せをして完成に近づけていく。その道のりすべてが面白いなと感じています。
watch
仕事風景を覗いてみる
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ドローンを用いた実地調査
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文献や、過去の施策資料を確認
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現地踏査の様子
mind
ずっと働きたいと思える環境があります
Q.入社したきっかけは何ですか?
前職は、ダムなどの大きな現場で施工管理職をしていました。
全国を飛び回るような仕事で、現場が完工するたびに移動があり、5年間で23現場を経験させていただきました。そろそろひとつの場所で落ち着いて暮らしたいなと思い、地元・北海道で転職活動をはじめたんです。当時は、就職氷河期でなかなか良い会社に巡り会えなかったなか、ハローワークの担当者に「ここはしっかりした会社ですよ」とアドバイスをもらったのがこの会社でした。
Q.会社の雰囲気を教えてください。
会社の上層部の方たちが、会社のことを真剣に考えてくださっていると感じます。
特に、社員の意見に対して柔軟に向き合ってくださるのはうれしいですね。また、福利厚生が手厚いのもこの会社ならでは。「北海道日本ハムファイターズ」の試合をダイヤモンドクラブシートで観戦できるのは、野球ファンにはたまらない点です。そのほかにも、宿泊施設の優遇があるなどオフの時間を充実させられる制度が多く、ロイヤリティの向上につながっています。
oneday
schedule
ある1日のスケジュール
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08:30
出社|当日の作業内容確認
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10:00
チームの作業状況確認
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12:00
お昼休憩
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13:00
業務工程確認、社内打合せ
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15:00
顧客と打合せ
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17:30
退社
voice
自分なりに仕事のなかに達成感を見つけながら、長い目で取り組む仕事です
Q.入社を検討している方へ、メッセージをお願いします。
経験がすべてだといえる仕事ですので、入社して5年くらいはなにをやっているのかわからない日々が続くかもしれません。それでも興味を持って吸収していけば、若くてもいち担当者として前に出ていける環境が用意されています。仕事を通して、日本の「食」を支えているという実感ができるはず。十勝の大空と大地に囲まれた自然のなかで、社会の基盤を支えるお手伝いをしたいと思う方にぜひ来ていただきたいですね。