橋梁点検車やLiDARなどの新技術を活用し、
道路構造物の点検調査から維持管理までを効率的に行います。
社会資本を長期間にわたり健全に機能させるため、大きく損傷してから修繕する「事後保全」から、致命的なダメージを受ける前に対処する「予防保全」へとの考え方を転換させ、長寿命化とLCCの最小化という課題に取り組んでいます。調査には、自社保有の橋梁点検車やドローン・LiDARなどの技術を駆使し、蓄積した経験を基にした計画的かつ効率的な維持管理計画を提供します。
管渠内UAV(AirSlider)や管診鏡(MC、PC)の新技術を活用し、下水道施設の長寿命化設計を効率的に行います。
下水管径φ350mmからφ700mmまでは管内ロボットカメラ、φ400mm以上は管渠内UAV(AirSlider)、マンホール内は管診鏡(MC、PC)といった新技術を活用し、安全に下水管路施設の点検調査を行っています。また、その結果を基にした長寿命化更新設計では、35種類ほどある管渠更生工法の中から、現場条件に即した最適工法を提案します。
路面性状調査車を活用し、
舗装の損傷状況に応じた適切な機能保全計画を策定します。
アスファルト舗装の適切な機能保全とLCCの低減に向けて、機能診断に基づく機能保全対策の適期適格な実施により、既設舗装の有効活用と舗装の長寿命化を計ることが求められています。調査には路面性状調査車を用い、アスファルト舗装のひび割れ率、わだち掘れ量からMCI(維持管理指数)やPSI(供用性指数)の算出を行い、施設の状態評価から機能保全対策の検討、LCC算定及び機能保全計画の策定をします。
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