持続可能な
食料生産基地で
あるために

当社は、会社創設時より食料の安定供給や農村環境の改善に寄与するために、農業土木分野を中核事業として取り組んできました。
近年では、UAV・TLS(地上型レーザースキャナー)を用いた三次元測量、3DCADを利用した三次元設計、農業水利施設の長寿命化を図るための機能診断調査、バイオマスなどの再生可能エネルギーの利活用に関する取組も行っており、時代のニーズに対応した農業基盤整備全般の計画・調査・設計を提案しています。

重要性

なぜ農業インフラの
コンサルタント業務が
重要なのか

importance

北海道の農地整備で食の未来に貢献

北海道は、国内の耕地面積の約25%を占め、農産物の生産額は全国1位とわが国にとって重要な食糧生産地域となっています。今後、食料安全保障や農産品の国際競争力強化がますます重要となっており、農業基盤整備をさらに推進することが求められています。
農業にとって用水や排水の整備といった農業基盤整備は不可欠であり、作物の品質向上や収穫量のアップ、効率的な土地利用、環境保護や減災など多くの面で重要な役割を担っています。
当社は、創業以来、農業土木設計を主要な事業として行っており、多岐にわたる知識と経験、高い技術力を活かして、計画・調査・設計を提案します。

農業インフラの主な業務内容

  • 気象・土地・水源・水質など農業環境調査解析
  • 地域農業開発にかかる計画・実施・変更計画の樹立
  • 農業水利施設(用排水路、頭首工など)の計画・調査・設計・機能診断
  • 営農飲雑用水の計画・調査・設計
  • 肥培かんがい施設の調査・設計
  • 水利権、6次産業化計画など、各種申請・支援
  • 農業生産・農村生活基盤・営農改善の調査計画
  • 農地整備(整地工、改良山成、農地造成、区画整理など)の計画・調査・設計
  • 農道・橋梁の計画・調査・設計
  • 農業集落排水処理施設の計画・調査・設計
  • バイオマス関連業務
  • ストックマネジメント・アセットマネジメント

技術力

北王コンサルタントの
農業インフラの強み・技術力

当社は、北海道帯広市に本社を構え、農業インフラ整備に特に力を注いでいます。
農業インフラの計画・調査・設計を通じて、北海道の農業発展に貢献しています。

  • 農地・農業施設のきめ細やかな
    調査・設計の実施

    これまで蓄積した農業土木技術に加えて三次元測量・設計などの新技術を取り入れることで、現地に即したわかりやすい資料の提供に努め、高品質な農業土木技術を提案します。

  • 効率的な農業用水利施設の
    ストックマネジメントの提案

    老朽化が進んでいる用排水路施設及び頭首工などのコンクリート構造物に対して新技術などを用いた調査、熟練技術者による適正な施設診断を行い、効率的な施設のストックマネジメントを提案します。

  • 循環型社会を目指した
    SDGsの取組・提案

    資源循環型社会の形成を担う肥培かんがい施設及び農業集落排水施設の調査・設計、農業残渣バイオマスの有効活用、6次産業化計画、各種申請・支援など、経験豊富な技術者による技術を提案します。

農業インフラの業務フロー

  1. 業務計画

  2. 測量・地質調査

  3. 設計計画

  4. 詳細設計

  5. 報告書作成

農業土木の実施設計業務の一例